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第9章 断片 (7)

元旦の独白


いろいろさまざま雑多の人々が生活をしています
世界中どこででもです

肌の色・髪の毛・瞳の色

肉づき・骨格・背たけ

みんなそれぞれ違うのですが

 
マス という中に埋没してしまうと駄目ですね

みんなそうしているから自分もそうする、

これはいけませんね

また、

みんなそうしているから逆に自分はこうするのだというのも

いけません

 
ヒジを張るのでもなく媚びるのでもない

無理のない自分自身をもった一人一人であることが

その結果その上に立ってハーモニーを奏でている世界

それが必要とされているのではないでしょうか

 
また暦の上で

新しい年を迎えました